「ヘルタースケルター」

8月 7th, 2012 by admin

話題の「ヘルタースケルター」を観てきました。
映画はなるべく映画館で観たいのですが、
混み混みな場所は嫌いなありさは、早く観たい気持ちを抑えながらじりじりしていましたよ。

完璧なスタイルと美貌を持った人気No.1モデルのりりこ。
実は彼女の美貌は全身整形で作られたものだった。
副作用に苦しみ整形を繰り返す彼女は、後輩のこずえに人気No.1の地位を奪われるのではないかと恐れ、精神的に不安定になっていた。
自分に心酔するマネージャーの羽田美知子とその恋人を利用し、こずえを陥れようと企むりりこ。
そんなりりこを通じて美容整形業界の闇を暴こうとする男がいた…。

岡崎京子先生のコミックには思い入れがめちゃくちゃあるので、
実写化を手放しで喜ぶことはないですが、
沢尻エリカは、まるで当て書きしたかのようにりりこにピッタリ!
モデルの役なので、ファッション系写真の撮影シーンが多々あり、
蜷川実花監督の面目躍如!という感じです。
蜷川実花監督の絵は色使いがヴィヴィッドで印象的で(あの赤の使い方!)、
目にばんばん焼きつきます。
動画より止め絵の方が数倍魅力的なのが映画監督としては厳しいところかな〜、と思ったり。

でも衣装とか部屋のセッティングのセンスはありさのツボにビシビシはまりましたよ!
りりこのあのお部屋、遊びに行きたい!

やっぱりとことんビジュアル重視で、ストーリーがモノローグで進むのとかは残念。
大森南朋さんのような名優にただト書きを語らせるだけではもったいないよー!
ビジュアルはステキだけど、演出とストーリーテリングはおそまつ。
りりこもヒステリックに叫ぶだけじゃなくって、もうちょっと内面を掘り下げてほしかった。
沢尻エリカ、もっと演技でも魅せられる女優さんのはずなんだけどな。
表情とかあんなにワンパターンではないはず。

水原希子は原作のこずえのような奔放な天然さとは違ったけど、
とっても魅力的でした。
自然体だし、たしかに沢尻エリカと並ぶと、どっちもきれいだけど、
あきらかに希子ちゃんの方が新時代を感じさせるところもぐっときます。
CMや写真でもかわいいけど、映画で魅力を発揮する人だなぁと感心しました。
「ノルウェイの森」も観なくっちゃ。
希子ちゃんがヒロインの「I’M FLASH! 」も楽しみだなー。
どんどん映画に出て欲しいです。

あとひさびさの窪塚洋介、問題多き人ですが、やっぱりうまいなー。
役がはまってたせいもあるんでしょうか。
エロいです(笑)
全体的に男性は感情移入しにくい映画だと思いますが、このシーンは男性客サービスかな(笑

「ワン・デイ 23年のラブストーリー」

7月 4th, 2012 by admin

大好きなアン・ハサウェイがヒロインの「ワン・デイ 23年のラブストーリー」を観てきました。
ロンドンとパリを舞台に23年間に及ぶ男女の愛の軌跡を描いたラブストーリー。
しっかり者のエマ(アン・ハサウェイ)と自由奔放で恋多きデクスター(ジム・スタージェス)は、互いにひかれ合いながらも友人でいることを選び、
親友として毎年7月15日を一緒に過ごして思い出を重ねていく…。
23年間の二人の関係を描いたラブストーリーです。

アン・ハサウェイの魅力爆発!
こんな天使みたいな女の子と友達だけでいるのは無理無理!っていうほどのキュートぶりです。
時代とともに変わる彼女のファッションもぴったりでステキ。
どんどんキレイになっていく彼女ですが、でも最初の眼鏡っこぶりも萌える〜。
ジム・スタージェスもいつまでもチャラチャラしたイケメンダメ男を、崩れた面をうまく出しながら演じていました。

風景とか家具、小物にもすごく気が使われていて、うっとり。
毎年、7/15が来るたびに日付が出るんですが、
その方法も毎回おしゃれな出し方で楽しめました。
音楽で時代の変遷を見せるところもよかったです。
エンディングテーマはエルビス・コステロの書き下ろし。

最後に起きる「衝撃の展開」が読めてしまうのはちょっと残念…。
でもボロボロになってるデクスターに彼の寡婦のお父さんがかける言葉はぐっときました。
お母さんがいた時はとってもキレイだった実家が、寡婦になってしまうとすごく荒れていて…そういう場所で発されるので深みをもつセリフでしたよ。

男女間の友情…。
ありさも個人的な経験を思い出してしまうシーンがあったりで、
共感しつつ切なくなってしまう映画でした。

「ガール」

6月 25th, 2012 by admin

究極の女の子映画!と称されている「ガール」を観てきました。
まさにガーリー映画、女の子映画、
そう、女の子「だけ」に向けられた映画です。

香里奈のおうちファッションショーをはじめ、
それぞれの女性たちのファッションは楽しいし、
実際のファッションショーのシーンもあって華やかだし、
娯楽差気品としては楽しめるんだけど…
えーと…これってマンガ原作?
と思うような都合のよさとリアリティのなさ…。
(原作が小説だってことは知ってますよ、もちろん!)

その都合のよさっていうのは、女の子にとっての徹底した都合のよさで、
「この映画って男の人も楽しめるのかな…」
と観てる間も思ってしまった(汗
向井理が「日本版セックス・アンド・ザ・シティです」って言ってたとおり、
私もSATCを思い出しました。
けど、SATC2の方!
SATCの最初の劇場版は確かにマンガチックなところはあれど、名作だったと思うんです。
でもSATC2は女性にとって都合がよすぎて、男性に何もあげないのに女性側がもらうばっかり。
自分に正直なのが一番!と言って周囲の男性を傷つけるキャリー、だけど男性はそれを無条件に許してくれるというストーリー、ちょっとしらけた気分になってしまいました。
「ガール」でもそれと同じ気分になって…。

上地雄輔演じる夫はひたすら優しく、文句も言わず、自分の希望も通さず、バリキャリの妻(麻生久美子)を支えてくれる。
向井理演じる香里奈のカレも、香里奈は空気読めない、ムードないと怒っているけど、おしゃれなデートスポットに連れて行ってくれないだけの話で、香里奈がイライラをぶつけてきても、怒ったりせず受け止めてくれるし、やりたいことも全面的に応援してくれるイイ男。
林遣都にいたっては、職場では特に魅力的なシーンのない一回り年上の吉瀬美智子にアプローチしてきてくれる…。

えーっと、ちょっと都合よすぎませんか?
結局彼女たちは自分たちの力だけでがんばって幸せになっているんではなく、
何もかもを許容してくれる神様のような男性のおかげでハッピーなわけで…。
でもその相手の男性に、何も返してあげてない気がするんです。
大事なのは自分ばっかりで。
原作者も男性、監督も男性ですが、
「こういうの、女の子は好きなんでしょ?」って出されても、
ちょっとバカにされている気になりました。
原作は読んでないので、もう少し心の機微が書かれているのかもしれませんが…。

そりゃ、映画はフィクションだし、娯楽だし、
たとえば男性向けアクション映画だったら、男の人にのみ都合のいい「夢の女」が出てきたりするので、
女性向け映画にそれの逆バージョンが出てきたって当然、という気はしますけどね。
でも女の子の大変さとか悩みを描くなら、恋愛こそリアルに描いて欲しかったな~。

でもそんな中にも私が共感できる女性がいました。
超個性派ファッションで若い女子に陰口をたたかれながらも、めっちゃ仕事ができて、
しかも甘えながら周囲のおっさんどもを自分の意のままに操る、壇れいさんが演じる38歳独身ガール!
彼女は自分の力で幸せになっているし、人生を楽しんでるし、
こういう人にありさもなりたいな★
周りに痛いって言われても、自分の人生を楽しめるのが一番だもんね!

あと一番リアリティないっていえば、
加藤ローサちゃんが自分に自信のない地味OL役にあてられていること。
制服の時点で誰よりもかわいくて輝いちゃってるのに、
「こんな私がファッションショーなんて…」とか言われても笑っちゃうよ、監督さん!

「ファミリー・ツリー」

5月 25th, 2012 by admin

アレクサンダー・ペイン監督の最新作『ファミリー・ツリー』を観てきました。
ペイン監督は、前作『サイドウェイ』でもアカデミー賞脚色賞を受賞していますが、
本作でも同賞を受賞、ストーリーの運び方が上手な監督なので、
公開を心待ちにしていました。

仕事ばかりで家庭を顧みなかった弁護士マット(ジョージ・クルーニー)が、ボートの事故で昏睡状態に陥った美しい妻を見舞いながら、彼女が目を醒したら良き夫に、そして2人の娘の良い父親になると誓う。
けれど妻には恋人がいて、離婚を考えていたことが発覚。
問題児だと思っていた長女(シャイリーン・ウッドリー)が母親に反抗していたのは、実はその秘密を知っていたからで…。

マットは実はカメハメハ大王の血を引く先祖から受け継いだ広大な土地の所有権も持っている。
その土地を企業に売却すれば、一族が遊んで暮らせる巨額の富が入るけれど、開発によってハワイの美しい自然は失われてしまう。
家族の一大事と同時にその土地問題にも頭を悩ませなければならないマット。
このマットを演じるジョージ・クルーニーが、本当にすばらしいんです!
イケメンでエリートだけど、苦悩する姿は情けなく、切なく中年の悲哀を感じさせます。
でもやっぱり彼独特のひょうひょうとした感じやテンポやユーモアがあって、
違う俳優が演じたら重すぎてしまうかも知れないテーマを、リアルであると同時に笑わせながら演じてくれます。
アカデミー主演男優賞は彼にあげて欲しかった!
と思わずありさは思ってしまいましたー。

長女役のシャイリーン・ウッドリーも、思春期特有の、大人と子どもの両方の表情をうまく演じていてとてもよかったです。

ほんと、今風のCGもないし、いわゆるショックシーンもない、
概略してしまえば危機を迎えて絆を再構築するという、王道の家族ドラマなんですけど、
それでも2時間近く、全然目が話せないんです。
脚本と演出とそしてすばらしい演技力のなせる技ですね。
カメラワークも絶妙!

#ドラマの進行する背景で、ハワイの大自然が映し出されて、それにも魅了されます。
ありさが行くようなショッピングエリアじゃなくって、ほんとに「大自然!」って感じなんですよ。
あとほんわりじんわりするハワイアン・ミュージックが全編に流れていて…。
それもほっこりさせてくれる一因だったと思います。
サントラ欲しいな♪
癒されそう。

今度ハワイに行くことがあったら、あの大自然を生で見たいなー!

「キリング・ショット」

5月 11th, 2012 by admin

ヴィダル・サスーン氏の訃報にショックを受けてるありさです。
映画「ヴィダル・サスーン」は絶対に観にいこう…。

お台場でブルース・ウィリスの新作、「キリング・ショット」を観てきました。
4/1のエイプリル・フールには公式サイトがかなり笑えるネタをやってました。
“「絶対に死なない毛根を手に入れろ!」をコンセプトにブルース・ウィリスが育毛剤をプロデュース”というネタで、クリックすると、コンピューターウイルスならぬ「ブルース・ウィルス」が大量発生して、ブルースをクリックすると、髪の毛がわさっと生えるという…(笑

宣伝はブルース推しだったんですが、本編ではあまり出演シーンは多くなく。
むしろフォレスト・ウィテカーの怪演が印象に残る映画という感じです。
フォレスト・ウィテカーの純愛はすごい! ひく! 怖い!(笑) さすがー。
この映画ではブルースは彼に食われちゃいましたね。

導入部分はかなりワクワクできるんですが、
逆にそこが最大の見せ場になってしまい、中だるみ…。
時系列がいったりきたりする展開は最初はおもしろいんですけど、
ちょっと途中で「そこはもう観たってば!」ってつっこみたくなってしまいました(笑)。

タランティーノの影響をすごく受けていて、
でもやっぱりテンポ感が全然違う。
悪のりしきれれば、あのストーリーの無理矢理さも押し切れるかもしれないけど、
いまいちグルーヴが足りない感じではありました。
惜しいんですよね。
まぁ監督のアーロン・ハーヴェイさんは新人なので、これから自分のテンポをつかんでいくのかなとも。

でも銃撃戦は迫力ありで見ごたえあります。

マリン・アッカーマン、銃を構えるシーン、似合ってたな~。
モデルあがりだからスタイルいいし、腕の筋肉のつき方がキレイ。
女優業とは別にロックバンドで歌ってるそうですが、そういうロック姉ちゃんっぽさがリアルに出てました。

「ヘルプ 心がつなぐストーリー」

5月 2nd, 2012 by admin

公開から時間が経っていますが、「ヘルプ 心がつなぐストーリー」を観てきました!
1960年代のアメリカ南部、ミシシッピ州の田舎町を舞台に、白人家庭で働く黒人メイド達の実態を暴いた、実在する「The Help」という本が出版されるまでの経緯が描れます。

人種差別と女性差別がテーマ、2時間を超える長尺、ということから、
「まじめな社会派映画なんだろうな」と覚悟して観に行ったのですが、
登場人物はほぼ女性で、社会問題も徹底的に女性の目を通して描かれていたので、
普通の政治的な映画より感情移入がしやすかったです。
独特のユーモアセンスがあって、陰惨ないじめのシーンも多々あるのですが、
全体的にはカラッとした空気が流れているからシリアス一辺倒の思い感じがなくてよかったです。
音楽も明るい気持ちにつなげてくれるよう、うまく機能していました。

女性同士の話だからといって、どちらかに極端に肩入れして感情的になるのではなくて、
両方の立ち場をなるべく公正に描こうという姿勢も○。

オクタヴィア・スペンサーは今作で助演女優賞を受賞しましたが、
メイド役の女優さんたちの演技はみんなすばらしかったです。
エマ・ストーンのあの頃の衣装もレトロでかわいい!

差別をする白人側のエキセントリックな態度を見てると、
教育のないということはかくも悲しいことかと。
でもその社会にどっぶりでネットもない時代に、
高等教育を受けていない人が、
「これはおかしい!」と自ら気づいて声をあげることは難しかったのでしょうね。

白人の人たちの黒人嫌悪は、ほとんど、小学生の「バリアー」レベルの差別の仕方なんですが、そこまで忌み嫌ってる人に子どもの世話は丸投げしてしまうのは、
ありさにとっては理解できなーい!って感じですが。

女子は強し。
世間を動かす力もすごいけど、復讐の力もすごいです(笑)。

「アーティスト」

4月 20th, 2012 by admin

今年のアカデミー賞の主要部門を総なめにした「アーティスト」を観てきました!

去年のカンヌ映画祭で、「ノーマークだったフランスのモノクロ・サイレント映画がめちゃくちゃおもしろい」とすごく話題になっていたので、
ずっと気になっていました。
アート系のちょっと難しい映画かも…と思っていましたが、めちゃめちゃ楽しかった!

もうなんといってもジャック・ラッセル・テリアのアギーくんのかわいらしさ!
ありさはワンちゃんが大好きで、
ドッグショウなんかも見に行っちゃうんですが、
そういうトップクラスのワンちゃんでも太刀打ちできないくらいの演技力。
まるで「人間の話は全部わかってるよ」というように完璧な演技を見せるアギーくん。
体全体の動きも、表情も、完璧!
垂れたお耳とか、のどもとのちょっとぼさぼさした毛とか、たまりません。

ストーリーは奇をてらったところはないし、むしろ王道なんだけど、
本当に丁寧に作ってあるし、演出も細かいところまで行き届いてるし、わくわくドキドキしたし、
久々に「あー映画を見た!」って堪能しました。
ペピーのメイクとかファッションもクラッシックですてき。

CGでフルカラーを再現されるより、ずっとカラフルだった!
モノクロだけどね!

完全無音の数秒がラストに配置されてるんですが…
あんなに雄弁な無音ははじめてです。
鳥肌!でした~♪

「僕達急行 -A列車で行こう-」

4月 13th, 2012 by admin

松ケンと瑛太くんの鉄っちゃんぶりがかわいい
「僕達急行 A列車で行こう」観てきました☆

森田芳光監督の遺作になってしまいましたね。
最近だと「間宮兄弟」「武士の家計簿」が好きでした。
もっとたくさん監督の映画が観たかったのに残念です。

森田監督は一般的には男らしくない男の人を魅力的に描くのがうまいなーって思います。

ほのぼのとあったかい気持ちにしてくえる映画。
ストーリー自体は「そんなにうまくいかないよー(汗)」って思うところがあるんだけど、
男子特有の仲のよさがキラキラして、許せませたよ!
瑛太くんの変にはきはきしたしゃべり方がツボ。

鉄道とか緑を中心にした風景とか、絵がとってもきれいで癒されます。
テンポも独特な間があってほっこり。

貫地谷しほりちゃんの可憐さが際立ちましたねー。
恋愛経験少ない人は、あの魅力にはあらがえないでしょう。

登場人物が全員、列車の名前だったんですね!
鉄オタのお客さんから教えてもらいました。

鉄道ファンの人は大興奮なマニアック映画なのかもしれないけど、
鉄道わかんないありさにとっては、
難しいこと考えずにふんわりした時間の中でずっとくすくす笑ってられる、あったかい映画でした!

エンドクレジットは思わず泣いてしまいますよ。

「ヒューゴの不思議な発明」

4月 5th, 2012 by admin

「ヒューゴの不思議な発明」を観てきました!

アカデミー賞の美術賞、撮影賞を受賞(ほかにも3部門受賞してますが)しているだけあって、
本当に時計台に入り込んだような臨場感でした!
これは絶対に3Dで観るべき★
機械人形も目の前で動いてるみたいでドキドキでした。
美術が本当にすごくて、画面の隅々まできょろきょろ貪欲に観てきましたよ。
単にCGで作りましたー!って感じじゃなくて、
世界観が細部にまでいきわたっててよかったです。

子供向けファンタジーなのかと思ってたら大間違い。
大人もわくわくできるエンターテイメント作品でした。
ありさはサイレント映画もダイスキなので、
後半の展開もたまらなかったです。

ありさ大注目のクロエ・グレース・モレッツちゃんもかわいかった♪
戦う女の子のイメージが強かったんですが、
「ヒューゴ」でのベレー帽姿もとってもキュートだった。
茶色のジャケット+ベレー帽で図書館で調べものしてるところなんて、
優等生の女の子って感じがして、きゅん。

でも、邦題は「ヒューゴ」のままのほうがよかったなぁ。

「秋刀魚の味」

4月 2nd, 2012 by admin

映画ダイスキ☆キャバ嬢のありさデス♪
観たい映画はできるだけ映画館で観てるし、気になるDVDは即借りしちゃいます。

そんな感じでもともと映画は好きだったんですけど、
今のお店で働き出してすぐ、店長が映画マニアだってことが発覚。
お仕事終わってからも延々と映画の話とかしてたら、
映画が好きなお客様がいらっしゃるたびに
「ありさちゃん、ちょっと!」と呼ばれるようになっちゃいました。

これぞ一芸接客法?

最近観た映画、好きな映画について、作品ごとに気ままに書いていこうかなって思ってます!

今日の一本は小津安二郎監督の「秋刀魚の味」。

ありさくらいの年で小津監督の映画を観てるのって、ってすっごく珍しいみたいで、
お客さんにもすごく驚かれるんですけど、
小津作品の女優さんって、今の女優さんと表情とか間とかがまったく違って、
存在感のあるちょっと不思議な美しさがあるし、
着物の柄とかやっぱり最近の着物とは違っておしゃれなんですよね。

小津監督のヒロインっていえば、世間的には圧倒的に原節子さんだと思うんですけど、
私は「秋刀魚の味」で岡田茉莉子さんのかわいらしさにやられちゃいました。
主演の当時21歳の岩下志麻さんの花嫁姿もほんっとにきれいで見とれてしまうんですが、
(横顔や振り向く顔など、どの角度から見ても完璧な美しさ)
「秋刀魚の味」での岡田茉莉子さんはすっごくモダンでコケティッシュなんです!
表情もしぐさも。まねしたくなっちゃいます。
レトロなドットワンピの袖丈がキュート。

あと笠智衆さんがずっとお酒を飲んでるので、一緒に飲みたくなってしまいますね。

この映画は「赤」の使い方がステキ。
重要場面では必ず赤色が印象的に使われています。

田舎のお父さんを思い出してちょっとほろ苦くなってしまったり。
観たあとに思わず電話をかけてしまいました。